これまで私は、
会話の内容をあとから忘れてしまうのは「仕方のないこと」だと思っていました。
電話や会議が終わった直後は、
「大体こんな話だった」という感覚は残っています。
ときどきメモを取ることもありましたが、
多くの場合は自分の記憶に頼っていました。
しかし、その「自信」は時間とともに崩れていきました。
重要な決定事項や細かなニュアンスが少しずつ抜け落ち、
後から振り返ると、話が曖昧になっている。
「何か聞き逃していたのではないか」と不安になり、
頭の中で何度も会話を再生し直すこともありました。
そうした精神的な負担を減らしたいと思い、
私は AIKONIC を使い始めました。
目的は、完璧な書き起こしを作ることではありません。
「会話に集中できる状態」を取り戻すことでした。
すべてを手作業で記録しようとする代わりに、
私は話すこと、聞くことに専念しました。
AIKONIC は静かに会話を記録し、
あとから要点を整理した要約と、行動に必要な ToDo を提示してくれます。
そこには、
「本当に重要なポイント」だけが、過不足なく残っていました。
気づいたのは、
変化を生むのは情報量ではなく、
次に何をすべきかが明確になることだということです。
会話は、
記憶に頼って抱え込むものではなく、
自然に「行動につなげられるもの」へと変わりました。